[iPhone] Ad Hoc によるテスト方法

アプリのリリースの前にテスト目的配布してテストをするためにAd Hocを使います。アドホック配布のためには、アプリケーションのアーカイブを作成するか、アーカイブ済みアプリケーションのiOS App Store Package(.ipa)を使います。

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Ad Hoc

Ad Hoc とはラテン語で「限定目的のための」のような意味だそうです
developer.apple.com によれば
アドホック配布ではアプリケーションが動作する「デバイスを限定」するそうです

テストするデバイスのUDIDを設定

 
テストするための実機の UDID を確認します。(自分のUDIDは既に登録してあるので、あえて言う事もないかもしれませんが)
iPhone を USB で接続した状態で
Xcode から「Window」->「Devices」を選び
 
スクリーンショット 2015-07-15 13.43.18
 
左のリストで xxx のiPhone を選択すると
 
adhoc_001
 
iPhone の Identifier が見えます。これをメモっておきます

iOS Dev Center にアクセスします
https://developer.apple.com/devcenter/ios/index.action
Sign in して
iOS Developer Program から
「Certificates, Identifiers & Profiles」を選択
 
dev_certificate_3
 
「Developer」画面左から「Devices」「All」を選びます
右上の「+」で新しく追加します
 
dev_certificate_4
 
Device の登録をします。名前は適当に分かるものにして
UDID は先ほどの iPhone Identifier を入れます
 
dev_certificate_5
 
「Submit」で成功すればリストに追加されます
 

Provisioning Profile の作成

 
Ad Hoc 用の Provisioning Profile を作成します
Provisioning Profile の作成 を参考に iOS Dev Center で作ってください
Provisioning Profile としては、Development 用と Distribution 用があります
その Distribution の項目で Ad Hoc を選択します
 
ad-hoc_1b
 
また、テスト用のデバイスを選択しておきます
 
ad-hoc_2
 

Bundle ID

 
Xcode を起動して project の「TARGETS」に
Bundle ID と Version を設定

ここに Bundle Identifier が出てこない場合は、
ダウンロードした Provisoning Profile を実行してください
xxx.mobileprovision をダブルクリックです

Team に開発者登録されている Team 名を入れる
 
スクリーンショット 2015-07-10 15.56.59 

Code Signing

 
「Build Settings」「Code Signing」で
Release が 「iOS Distribution」
あるいは「iPhone Distribution:Hoge Hage(ABCDXYZ…)」にセット
 
スクリーンショット 2015-06-15 20.25.22
本来はこれでうまくいくはずですが、
問題があれば
「Provisioning Profile」を適宜設定することもできます
 
スクリーンショット 2015-06-17 13.50.07
 
また、「PROJECT」の Code Signing の Release も同様に
「iOS Distribution」あるいは「iPhone Distribution」にセットされているか確認します
 
スクリーンショット 2015-06-17 13.51.22
 

Archive

 
iPhone がUSBに接続されていない状態で
WatchApp ->「iOS Device」を選択
「Product」「Archive」を実行します

ここでターゲットを「iOS Simulator」にしていると
Archive になりません「iOS Device」にします
必然的に実機は外してないといけません
 
adhoc_1
 
Archive が成功するとリストアップされます
Validate はせずに「Export」します
 
スクリーンショット 2015-06-15 20.46.04
 
Ad Hoc を選択
 
スクリーンショット 2015-06-15 20.46.21
 
有効なTeam を選択
 
スクリーンショット 2015-06-15 20.46.32
 
「Export」をクリックして、適当な場所に ipaファイルを保存します
 
スクリーンショット 2015-06-15 20.46.56
 
次は、実機での確認です
 

iPhone テスト

 
Xcode で Archive, ipa ファイルの生成が終わったところで
このipaファイルを使ってテストします
 
iPhoneでテストする主な方法として

  1. サーバーに ipa ファイル上げてダウンロード
  2. iPhone 構成ユーティリティーアプリを使う
  3. TestFlight を使って iTunes Connect で利用する
  4. iTunes を使ってインストールする

などがありますが、TestFlight はアプリとしてリリース直前の
ある程度設定ができていないといけないようです
 
サーバーに ipa ファイルを置いてのテストは、SSL 仕様のドメインが必要です
もちろんダウンロードファイルや、plistファイルを作る必要があります
 
iPhone 構成ユーティリティーアプリは現在(2015/6)のところ
Apple Support Communities どうも怪しい
Apple Configurator は OSX 10.10.3 以上じゃないと使えないようです
 
ということで、手っ取り早く
iTunes を使う方法でテストしてみたいと思います
 

iTunes

 
iTunes: 12.1.0.50 を使用したケースです
 
iTunes を起動して、iPhone をライティングUSBケーブルにつなぐと
iTunes に iPhone が表示されます
 
スクリーンショット 2015-06-17 14.24.40
 
設定のAppを選び
ファイルの「ライブラリに追加…」から
ipa ファイルを取り込みます
 
スクリーンショット 2015-06-17 14.25.42
 
リストにあるアプリの「インストール」ボタンをクリックして
右下の「同期」ボタンでiPhoneに転送します
 
スクリーンショット 2015-06-17 14.33.23
 
これで、iPhone上でアプリをテストすることができます